● セミリタイヤの恐怖・不安をなくした方法

▽セミリタイヤの判断に至る経緯

 

Mr.Quadrupleは40代後半で

大学新卒以来20数年勤務し、

サラリーマンとして過ごした会社を退職した。

 

その会社には早期退職制度があり、

毎年募集されていた。

退職金に若干の割増がつく仕組みである。

 

セミリタイヤした年齢としては遅い方だと思う。

 

いまや、不動産投資や副業物販で給与以外の収入を短期間で拡大し、

まだ子供も小さい20代後半や30代でリタイヤ、

または独立・起業する方も多く

ほんとうにスゴイと思う。

 

 

Mr.Quadrupleもまだ就学中の子供がおり、

住宅ローンの残債も約3,000万円残っていたし、

妻の収入はあるにはあるがパート程度である。

 

 

給与水準は世間一般水準にくらべると

それなりに高いほうであったし

役職定年となり、年収がダウンする年齢もまだまだ先であった。

 

福利厚生など年収にあらわれない部分の待遇面も

悪くはなかったと思う。

 

会社名を聞けば誰もが知る名前であり、

社会的なステイタスも満たされている。

 

それだけに、

いわゆる総合職とよばれる社員の離職率は低く

 

どんなに理不尽なことがあっても

どんなに辛く、苦しくても

どんなに人間関係に悩んでも

どんなに長く単身赴任生活が続いても

 

しがみついて、定年までまっとうする人のほうが

圧倒的多数であり、その会社においては「常識的社員」であった。

 

世間一般でいわれるような

あからさまな「リストラ」「退職勧奨」みたいなものは

よほどヒドい勤務実態の社員でなければ

自分の耳に入ってくる限りでは無かったと思う。

 

会社を辞めることを知った同僚の反応は

「どうかしたのか。」

「大丈夫なのか。」

「家族はどうするのか。」

「相続財産でも入ったのか。」

「宝くじでもあたったのか。」

 

といった感じであったので

「ほんとうにツラくて仕方なくて、イヤだから辞める。

まだ何をやるかも決めてない。」

と応えていた。

 

しかし、

この年齢でセミリタイヤするのさえ

それなりに悩んだし、迷い、葛藤もあったのは事実である。

 

▽セミリタイヤに踏み切った理由①このまま死んだら後悔しないか

 

 

在勤中はとにもかくにも仕事がすべて、という生活であった。

決して仕事好きとか、24時間365日仕事のことを考えている、

ということではないのだが、気持ちの上での切り替えが苦手であった。

 

休暇もとるのだが

休んでいてもなにか仕事のことが

気にかかりモヤモヤした気持ちが常にあったと思う。

 

欧米人かのごとく、仕事もバリバリこなし、

週末は家族や友人と楽しく過ごす、みたいに

(表面的にはそうしていたとしても)気持ちの上ではなかなか

切り替えができていなかった。

 

そんななか、いつまでも若いつもりでいても、

いつ病気や怪我で何かがあってももおかしくはない年齢になり、

「このまま死んだとしたら絶対に後悔する。」

と思ったことが判断の起点に常にあった。

▽セミリタイヤに踏み切った理由②家族の理解

 

Mr.Quadruple家はいわゆる「こづかい制」ではなく

家庭内のおカネ周りのことはすべてMr.Quadrupleが管理していた。

 

したがって、会社を辞めるにあたっては家族としても

相当な不安があったと思う。

 

しかし、全面的に信頼をしてもらえていた、

ということであろう。

 

セミリタイヤすることについても理解・賛成してくれた。

 

自分の仕事のこととはいえ、やはり家族の理解あってのことであり

とても感謝している。

 

▽セミリタイヤに踏み切った理由③

「なにもやらないわけではない。」

 

これは30代でセミリタイアを果した某知人からいわれた言葉で

今でも鮮明に覚えている。

 

やめてから一時的には収入の不安があるかもしれないが

身体が元気である以上、何もやらないわけではない。

 

例えば物販で起業して、うまくいかなかったとしても

またサラリーマンをしても良い訳だし、

別のビジネスをしてもよい。

 

実際に辞めてからの気づきであったが、

いまや、個人が収入を得ようと思えば

サラリーマンになる以外にも

様々な手段がある。

 

こんなに辛くて仕方がないサラリーマンをやってこれたのだから

できないことがあるだろうか、いや、なんでもできる。

 

そう思えば少し、「セミリタイヤ」のハードルが下がってこないであろうか。

 

▽セミリタイヤに踏み切った理由④収支シミュレーション

 

辞めるにあたり、その後の収支、必要となりそうなまとまったお金を

整理し、紙に落とした。

 

住宅ローンの返済

子供の学費

光熱費

食費

遊興費

・・・・・etc

 

Mr.Quadrupleの場合はその時点では不動産賃貸収入がメインになる

見通しであったのでその範囲でなんとかなることが数値面でもわかり、

安心できた。

また家族にも「プレゼン資料」として活用し、説明し理解を得た。

 

頭の中で計算するのも良いが、可視化することで

もやっとした不安を解消できた。

 

▽セミリタイヤ後に考える

 

セミリタイヤ後、約1年半が経過、

いまのところ後悔したことは一度もない。

 

いや、唯一の後悔はもっと早くリタイヤしなかったことである。

 

まだ、2年足らずしかたっていないので

これから苦難があるのかもしれないが

少しずつでも4つの柱から収入を得て、

贅沢をしなければ、やっていけるのではないかと

楽観的に考えている。

 

 

 

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