● 「年収4ケタ万円」・「一部上場持株会社傘下事業会社の会社員」を捨てる選択は非常識であったか

サラリーマンをやめる前の

10年以上は給与年収「4ケタ万円」の状態であった。

 

Mr.Quadrupleのように評点が

「中の下」、または「下の上」くらいの劣等生でも

犯罪や横領、長期欠勤でもしなければ

まあ、40代で税込年収「4ケタ万円」は

常にキープされていた。

 

上を見ればキリはないが、

世間一般的には

恵まれていた方だと思っている。

 

この部分と

時間がなくて使えない充実した福利厚生の制度だけをみれば・・・・

 

 

したがって、その会社ではいわゆる定年まで

在籍して退職金をもらう「定年退職」が常識的選択であり

その前に退職していく場合、

「なんかあったの?」みたいな話になることが多い。

 

会社を去ることを周囲に伝えた際、

といってもごくごく周りの同僚にしか

積極的には伝えていなかったのだが、

まわりの反応は様々であった。

 

 

「なんかやっちまったのか?」

みたいなのから、

「宝くじでもあたったのか?」

「お子さんいるんだっけ?」

 

言外にはいろいろな意味が含まれていたと思うが

総じて「なんで?」みたいな反応が多かった。

 

まさかMr.Quadrupleがヘッドハンティングされるような

有能人材ではなく、辞めたら何をするにしても

収入面は半減、いやそれ以下に減ることは

誰の目にもあきらかであった。

 

耐えられる範囲の多少のストレスや

社内外のプレッシャーであれば、

絶対に辞めていない。

 

ほんとうに嫌で、苦しくて、辛くて

仕方なかったからにほかならない。

 

なんとなく、価値観も合わないような気がしていたし

いつも息苦しい感じがしていた。

 

 

「常識的な社員のひとびと」から見たら

言葉にこそ出さないが

「辞めるなんてなんとバカなことを・・・」

と思われているに違いない。

 

しかし、自分にとっては

世間一般でいう「恵まれた環境」と天秤にかけたとしても

とても釣り合うものではなかった。

 

退職後、時間的自由を得て

(「ヒマ」ともいう)

自宅の周りで過ごすことが多くなった。

 

「ここにこんな店があったのか。」

とか

「平日は意外に人が多いんだなぁ。」

とか、

「ここのイチョウ並木のぎんなんの匂いが強烈だな。」

など、

 

5年あまり住んでいたのに

近所のこともなんにも知らなかったことに

気づかされる。

 

平日はまず6時前に家を出て、

日付が変わる前に家に戻って、

寝て、また家を出ての繰り返し。

 

自宅の近所のことを知っているのと

知らないのと、

どちらが「常識的」で、どちらが「非常識」であろうか。

 

少なくとも「非常識」のほうが

自分には精神衛生上、極めて正常である。

 

 

 

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